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放送
アナウンス小部門
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学校や、所属する学校のある府県の地域ニュースを紹介する原稿を作成して発表します。
原稿の内容や、その原稿が、練習により磨かれ工夫されたアナウンス技術により、いかに伝わったのかどうかを審査します。
発表時間は、1分30秒以内です。

滋賀
滋賀

滋賀県立河瀬高等学校 2年

岡崎 佳子

タイトル
ガラスの中の世界
学校紹介

滋賀県彦根市にある河瀬高校は中学校が併設されている公立の中高一貫校です。JR河瀬駅から徒歩8分。落ち着いた環境で勉強でき、私たち生徒は希望の進路を目指して日々努力しています。各教室には、プロジェクターとスクリーンがあり学習環境も整っています。タブレットを使った授業ではプレゼンテーションも行っています。土日に学校で自主学習ができるのも河瀬高校の特徴の一つです。

原稿

ガラスの中に、小さく鮮やかな世界が広がっています。滋賀県愛荘町の江戸時代から伝わる伝承工芸品「びんてまり」の話題です。
びんてまりとは、ガラス瓶の中に丸く大きな刺繍の手まりが入ったものです。“丸くて中がよく見える”ということからこのびんてまりは“丸く仲良く”と、幸福のシンボルとして様々な人に愛されています。そんなびんてまりを自主制作し、販売しているのが、近江鉄道の愛荘町駅につとめておられる辻さんです。辻さんは、初めてびんてまりを見たとき、「なんてキレイなんだ!」と思いました。「どうやってあの美しい手まりを作り、丸い瓶の中に入れているのだろうか?」と疑問に思い、それ以来辻さんは、びんてまりの世界に引き込まれ、自主制作をされるようになりました。辻さんは情熱あふれるまなざしでこうおっしゃいます。「びんてまりの秘密をもっとたくさんの人に知ってほしい。そして、びんてまりの奥深さ、すばらしさに気づいてほしい。」と。このようなびんてまりへの思いが日本だけでなく、世界中の人々に伝わるといいですね。

滋賀
滋賀

光泉カトリック高等学校 2年

武井 沙和

タイトル
大音糸
学校紹介

光泉カトリック高等学校は琵琶湖の東、草津市に位置する創立33年目の男女共学の学校です。中学校・高校を合わせると約1,200名の生徒が学んでいます。「愛と正義、そして責任ある自由」という建学の理念のもと、カトリックの教えに基づく人格形成を教育目標の1つとして掲げ、学習活動、部活動、そして国際理解教育に力を注いでいます。近年、これら3つの分野で着実にその実績を伸ばしている、とても活気のある学校です。

原稿

 三味線の弦、全国シェア90パーセントを誇る工房が滋賀県長浜市にあります。「佃平七糸取り工房」です。
 この工房で作られている「大音糸」は、平安時代から受け継がれる紡ぎの技法で作られています。蚕の繭から絹糸をとり、「だるま」という工具で糸を巻き取る技は、文化庁の選定保存技術に認定されています。
 工房の広さは、学校の教室一つ分で、部屋の半分のスペースで5人の女性職人が糸を取ります。残り半分は乾燥部屋として使用されており、糸の湿気をクーラーで飛ばして出荷します。
 工房の代表、佃三恵子さんは、「クーラーがなかった頃は、夏でもストーブをつけていました。みんな大汗をかきながら作業をしていました。」と話します。
 大音糸は、三味線だけではなく、ウクレレの弦としても使用されています。大音糸の魅力が海外の人にも伝わろうとしています。

滋賀
滋賀

光泉カトリック高等学校 2年

中井 彩葉

タイトル
鳥居とマナー
学校紹介

光泉カトリック高等学校は琵琶湖の東、草津市に位置する創立33年目の男女共学の学校です。中学校・高校を合わせると約1,200名の生徒が学んでいます。「愛と正義、そして責任ある自由」という建学の理念のもと、カトリックの教えに基づく人格形成を教育目標の1つとして掲げ、学習活動、部活動、そして国際理解教育に力を注いでいます。近年、これら3つの分野で着実にその実績を伸ばしている、とても活気のある学校です。

原稿

 高島市にある白鬚神社の鳥居は琵琶湖の中にあります。去年、その鳥居の柱に大きな傷跡が見つかりました。水上バイクで鳥居をくぐろうとした人が、柱にぶつかったのです。
 参拝で白鬚神社に訪れた人たちからは「鳥居の傷が目立つので、美しい景色が台無しになる」という意見が寄せられました。
 滋賀県琵琶湖保全再生課は、去年の七月からマナー向上を呼びかけるチラシを配っています。また、観光客が多い夏には、毎日水上パトロールもしています。しかし、これらの対策もむなしく、鳥居をくぐる水上バイクの数は減っていません。
 白鬚神社宮司の梅辻春樹さんは、「来年の夏までに何か対策をしたい。しかし、神社側で対策をたてるというより、水上バイクで来る人たちのマナー改善を期待したい」と話しています。
 白鬚神社は、鳥居付近を水上バイク航行禁止区域にすることを滋賀県に求めています。

和歌山
和歌山

和歌山県立橋本高等学校 2年

辻本 柔果

タイトル
元気のみなもと、ふるさとの力
学校紹介

 本校は、高野山のふもとにあり、ユネスコスクールに登録されています。地域に根づいた学校のため、私たち放送部員も、地域のコミュニティFMである「FMはしもと」81.6MHzで毎週月曜日7:00から放送しています。県外のみなさんにも聞いて頂けると嬉しいです。これからも地域に貢献できることを誇りに、毎日練習に励んでいきます。

原稿

 独りでさびしく食事をする「孤食」が、大きな社会問題となっています。その問題の解決に向けて、橋本高校がこども食堂のボランティアへの参加を始めました。
 こども食堂では、ボランティア団体が調理した食事を、毎月一、二回子どもや保護者に振る舞っています。食材は、地元農家の協力によって提供され、子どもたちはふるさとの味を楽しむことができます。
 この活動を始めたきっかけは、本校がボランティアスクールとして組織的に地域のボランティアへの協力を始めたことです。このボランティアに参加した二年生の安野向日葵さんは「子どもたちの中にはさみしさを紛らわせるために、ゲームやインターネットを利用している子がいます。そんな子どもたちが気軽に利用できる楽しい場所となっていて、和やかな雰囲気でした。」と話します。
 「いただきます。」ふるさとの味と、地域の人とのつながりが、今日も子どもたちの元気を支えます。

和歌山
和歌山

和歌山県立那賀高等学校 2年

堀内 梨音

タイトル
わたしのまちの
学校紹介

和歌山県立那賀高等学校は2022年に創立100周年を迎える高校です。普通科と国際科があり国際交流も盛んです。私たち放送部は女子6人と少人数ですが、岩出署から高校生広報員として任命していただき交通安全や防犯啓発など地域の安全にも貢献しています。

原稿

 みなさんこんにちは。
 今日のわたしのまちの話題は「献灯祭」です。
 橋本市の光三宝荒神社で毎年9月3日に行われる「献灯祭」。地元では「ろうそく祭り」の名で親しまれています。
 「ろうそく祭り」で使われるろうそくと灯籠には、人々の願いが書かれていて、ひとつひとつに火を灯し、棚段に供えます。幻想的な灯りに包まれる境内。お祭りはろうそくの火が燃え尽きるのを見届けるまで続きます。
 神主の菅原さんは「この祭りは、「無病息災」「家内安全」などを祈るため、昭和三十年頃から行われてきました。神社でお祀りしている荒神さんは火を喜ばれる神様なので、きっと願いは通じていると思います。もっと若い世代の方達にも参加していただけると嬉しいです」と話されていました。
 温かな光に包まれる「ろうそく祭り」。美しく幻想的な光を感じに、ぜひ出かけてみませんか。

三重
三重

桜丘高等学校 2年

小川 さくら

タイトル
放送部ホラー映画制作中!
学校紹介

桜丘高等学校は三重県伊賀市にある中高一貫校です。地元から通う通学生だけでなく、学校には寮があり北は北海道から南は九州まで全国各地から集まる寮生がいます。全生徒が切磋琢磨しながら勉強や部活動に励んでいます。中でも、クイズ研究部が高校生クイズを二連覇するなどクラブ活動が盛んです。放送部も毎学期行われる行事では司会や機材など担当し、行事を盛り上げています。一度私たちの学校に遊びに来てください。

原稿

桜丘高校 小川さくら
今、桜丘高校放送部はホラー映画を制作しています。
今回の作品は、六年前に放送部の先輩方が制作した
映画「おねえちゃん」のリメイク版です。
この物語は、とある姉妹によって繰り広げられる物語です。
ある日、事故で死んでしまったおねえちゃんがいきなり妹の前に現れるところから物語が進んでいきます。
今回妹を演じた青木久実さんは
「劇中に私が屋上から落ちそうになるシーンがあるのですが、そのシーンは撮影する時
とても怖かったので印象に残っています。過去の先輩方に負けないくらい一生懸命演じ
ました。ぜひ注目してみてください。」
と笑顔で話してくれました。
撮影・演出・編集すべてこだわり抜いた映画「おねえちゃん」は来月に行われる桜丘祭で上映されます。
お楽しみに!

三重
三重

高田高等学校 1年

増田 結衣

タイトル
3密を見える化したい
学校紹介

真宗高田派の宗門立学校として、言行忠信、表裏相応を校訓として、仏教教育による人間味の豊かさを深め、規律精神を基とした行動力の育成と基礎学力の充実錬磨につとめ、広い視野から社会に貢献できる人材の養成をめざした教育を行っています。また、中学校・高等学校一貫六年制コースを設置し、高い水準の学力と知的な生徒を育成しています。

原稿

「3密を見える化したい。」
新型コロナウイルスによる臨時休校が明けた今年6月。
本校1年生の松﨑ゆらさんは、教室の二酸化炭素濃度を測定することで「3密の見える化」に取り組みました。
きっかけは、環境学習で二酸化炭素濃度の測定を行ったことでした。
松崎さんは、この研究をコロナ対策に応用できないかと考え、密になりがちな教室で、5 分おきに二酸化炭素濃度を測定しました。
換気が不十分だと、国が定める濃度の基準値である1500ppmをあっという間に超えることが分かり、密閉状態の危険性を数字と して見える化することができました。
松崎さんは
「高校生だから何もできない、ではなく高校生だからこそできる科学的に正しい感染予防をさらに研究していきたい。」
と話します。
現在は、オンラインで台湾の高校生と交流し、研究について意見交換をしています。
国境を越えた松崎さんの熱い挑戦はまだまだ続きます。

福井
福井

福井県立金津高等学校 2年

馬面 奈々美

タイトル
絵本で元気を届ける
学校紹介

 金津高校は福井県あわら市にある、「親・真・信」を教訓とした公立校です。カヌー部やアーチェリー部など、珍しい部活動もあり、文武両道を掲げています。中学校と連携して中高一貫クラスがあるなど、地元との結びつきが強い学校です。
 放送部は、二年生三人だけという少人数ですが、普段の練習や大会に向けて日々活動しています。また、講演会での司会など、学校外での活動も精力的に参加しています。

原稿

 福井県あわら市の青木直美さんは、絵本セラピストとして活動しています。
 青木さんは、5年前に絵本セラピストに興味を持ちました。そして心に元気のない大人にこそ絵本が必要だと感じるようになり、資格を取りました。それから自宅を改装して絵本カフェを開きました。
 青木さんが最も心に残っているセラピーは、絵本の内容にちなんで「人生で楽しかった思い出」というテーマで行ったものでした。参加した70代女性は自分の人生について、「体が弱かったり、周りの人を不幸にしたりといい思い出はない」と話し始めました。しかし、青木さんや参加者とやり取りをする中で共感してもらい、最後に拍手を送られると、「真剣に聞いてもらえたことが、これまでで一番嬉しい」と涙を流しました。青木さんは、「絵本は子供だけのものではないと改めて実感した」と話していました。
 絵本は心の栄養と言われています。これからも青木さんは、絵本の力で様々な人の心に元気を届けます。

福井
福井

福井県立藤島高等学校 1年

青木 唯菜

タイトル
マインドフルネスヨガセラピー
学校紹介

藤島高校は福井市内にある、全校生徒1000人を超える普通科高校です。160年を超える歴史と伝統を誇り、ほとんどの生徒が大学進学を目指して勉学に励んでいます。ただ、部活動が58もあることから分かる通り、生徒の活動を大事にする学校でもあり、部活動への加入率は100%を超えています(兼部する生徒が多いので)。私たち放送部も日々技術の向上と良い番組作りを目指して、楽しく活動しています。

原稿

藤島高校では、毎月一度、「マインドフルネスヨガセラピー講座」が行われています。生徒が不安なく、勉強や部活に集中できるようにと相談室の先生方が企画しました。
人は何かに集中したいと思っていても、なかなか集中できません。そこで、自らを客観的に観察することで余計な考えから意識を逸らそうというのが、マインドフルネスの考え方です。講座では、大学教授やヨガ療法士の方から、呼吸や軽い体操によって、自分の心をコントロールする方法を教えてもらいます。毎月10人ほどが集まりますが、中にはリピーターの生徒もいます。また、大会前に気持ちを整えるための講座を依頼した部もあります。
相談室の鈴木俊邦先生は、「言葉によるカウンセリングも大切ですが、体の声を聞くことも大切です」と話していました。
講座は2学期も行なわれる予定です。多くの藤高生の心を癒してきたこの講座は、これからも私たちの助けになってくれることでしょう。

鳥取
鳥取

鳥取県立鳥取西高等学校 2年

壹岐 夏海

タイトル
未来の海を守るために
学校紹介

今年で創立147年になる伝統ある学校です。鳥取藩校・尚徳館の「文武並進」の精神を受け継ぎ、勉強に部活に様々なフィールドに生徒それぞれがチャレンジしています。

原稿

 2年4組の岸本隼和さんが、「OCEAN`s47 こども特使」鳥取県代表に選ばれ ました。
 OCEAN`s47 とは、海を守ることを目的としたプロジェクトで、各都道府県か ら代表1名ずつを選び、計47名が中心となって活動しています。昨年8月に は、全国のこども特使が東京に集まり、海洋プラスチックごみについて活発な 議論が交わされました。
 それまで、海洋問題についてほとんど知らなかった岸本さんですが、専門家 の発表を聞いたり全国の高校生と話すうちに、自分もこの問題に本気で取り組 まなければいけないと危機感を持ちました。特に「2050 年の海では、海洋プラ スチックごみの数が魚の数を超える」という話に、衝撃を受けました。
 岸本さんは、
 「多くの人が、この問題について知らないと思います。海洋問題を解決するためには、一人一人の意識を変えることが必要だと感じました。」 と話します。
 未来の海を守るために。その第一歩として、環境啓発ミュージカルの開催を 予定しています。

鳥取
鳥取

鳥取県立鳥取西高等学校 2年

定久 絵美

タイトル
最高のマネージャーを目指して
学校紹介

鳥取城の城跡に建っている全国でも珍しい学校です。お堀を前に、そして久松山を背にしながら、勉強に部活にその他様々な活動に取り組んでいます。全国レベルや時には世界レベルの大会で優秀な成績をおさめる人もいて、互いに刺激を受けながら日々学校生活を送っています。

原稿

 男子バレー部マネージャーの田中来未さんは毎日元気いっぱいです。熱気が 立ち込める体育館で掃除やトス出しなどの地道な作業を笑顔でこなします。部員からの信頼は厚く、バレー部には欠かせない存在です。
 田中さんは中学校時代、卓球部のエースとして活躍していました。そのため、高校での突然の転向に周囲は驚きを隠せませんでした。それでもマネージャーの道を選んだ田中さんにはある特別な思いがあります。
 田中さんは、「戦う立場を知っている私にしかできないサポートがあります。自分の経験を生かす新しい戦場にワクワクしています。」 と話します。
 選手からマネージャーへと立場は変われど目指すは高み。田中さんのトスは 今日も選手の絆をつなぎます。

兵庫
兵庫

兵庫県立東播磨高等学校 2年

小澤 千晴

タイトル
万葉集の世界へようこそ
学校紹介

兵庫県加古郡稲美町の豊かな自然の中にある普通科の学校である。文武両道を合言葉に、国公立大学に60名以上が合格。陸上部に続き、今年は野球部も近畿大会に出場するなど部活動も盛んである。放送部は2017年からNHK杯県大会で総合3連覇、2019年は18年ぶりに全国優勝した。今年はコロナによる大会中止で涙を呑んだが、県独自の代替大会では7部門中5部門で優勝、残り2部門も準優勝して、無念をはらした。

原稿

 「我が園に梅の花散るひさかたの天より雪の流れくるかも」大伴旅人が詠んだこの歌は万葉集におさめられています。
 我が校がある稲美町は万葉集の町。役場の近くには「いなみ野万葉の森」という日本庭園があります。万葉集がつくられた1200年前のいなみ野と瀬戸内海を再現したものです。そこには、万葉集に詠みこまれている120種類の植物が植えられ、そばには万葉集の歌が添えられています。
 令和の由来となった梅の歌も、もちろんあります。昨年、新元号令和が発表された時には、たくさんの観光客が訪れました。そして今月、令和おじさんこと菅義偉総理が就任され、再び話題になっています。
 万葉集の世界と令和の時代のコラボレーション。あなたも万葉集の世界を、体験しにきませんか。みなさんのお越しをお待ちしています。

兵庫
兵庫優秀賞

兵庫県立小野高等学校 2年

木ノ下 あおい

タイトル
「ねがいましては」~そろばんの町小野から
学校紹介

本校は兵庫県の真ん中あたりに位置し、自然あふれる環境の中、普通科・ビジネス探究科・科学探究科の三つの学科に分かれ、それぞれが違った学習をしている学校です。文武両道を尊び、自分自身の目標を達成するため、何事にも一生懸命取り組んでいます。生徒と生徒・生徒と先生の距離が近く、楽しい学校生活を送ることができます。それぞれが個性を発見し、磨き、なりたい自分を実現できる場所。それが、兵庫県立小野高等学校です。

原稿

「願いましては」と聞けばそろばん、
小野市の特産品は播州そろばんです。
日本の生産量の7割を占めています。
そんな小野市には、大きなそろばんのオブジェがあります。
その下にはさらに小さなそろばん。
そのそろばんに「願いましては59」というように、願い事を数字に変えて珠をはじきます。
59とは合格。
受験前には合格を願って多くの学生が訪れます。
また、安産祈願では「4103」で良い御産、宝くじでは「10と1000」で当選です。
実際に訪れた生徒は、
「受験前にお願いをして、本当に合格することができました。
 大学受験前にも絶対に行きます」
と話してくれました。
「願いましては」あなたはどんな数字をはじきますか。

大阪
大阪最優秀賞

プール学院高等学校 2年

辻野 結衣

タイトル
ほたる池復活プロジェクト
学校紹介

プール学院高校は、大阪市生野区にある女子校です。1879年に創立され、今年で141年目を迎えます。学校名の「プール」は、POOLEとつづります。学校設立のために力を尽くした英国国教会の主教のお名前に由来しています。毎朝、キリスト教の礼拝から始まる学校生活で、私たちは、世界や自分について考え、与えられた賜物に気づき、愛と奉仕の生き方を目指します。

原稿

小学生が、ほたるの飛ぶ池を復活させました。

 大阪市平野区の小学校に、ほたる池という枯れた池がありました。
 実はこの池に、20年前までほたるがいたんです。
 去年の春、このことを知った5年生から「池のほたるを復活させたい」という声があがり、学年を挙げたプロジェクトが動き出しました。

 子供たちは、池の土をいれかえて、炭や砂利を使ったろ過システムを作りました。
さらに、苔を栽培して、卵を産めるようにしました。

 こうして、ほたるのための環境を整え、およそ100匹のヘイケボタルを池に放流。
 夕方池のまわりに集まった子供たちは、ほたるの放つやわらかな緑の光を見て、

「ほたる池がほんまにほたる池になった!」と大興奮でした。

次の目標は、ほたるの魅力を伝える体験会を卒業までに開く事です。
動画には頼らず、すごろくや折り紙などのユニークな展示で、遊びながらほたるの魅力を感じてもらう予定です。

大阪
大阪

大阪府立箕面高等学校 2年

大出 菜々美

タイトル
三年ぶりの日本一
学校紹介

大阪府北部の箕面市にある公立高校です。校訓の自主自律、和親協力を背景に、国際的な真のリーダー育成を目標にしています。学校の雰囲気は、制服もなく、自由でのびやか。生徒会活動やクラブ活動が活発で、8月にはオンライン学校説明会を生徒会・放送部が協力して、生徒主体で開きました。今回のアナウンスでは、そんな元気で頑張っている私たち箕面高校生を知っていただきたく、日本一に輝いた箕面高校ダンス部を紹介しました。

原稿

箕面高校ダンス部が三年ぶりに日本一に輝きました。
優勝が決まったのは、日本高校ダンス部選手権です。
8月に横浜市で行われ、予選を勝ち抜いた35校が集まりました。コロナ対策で予選は映像審査、決勝は無観客で行われました。
普段は客席からの声援をエネルギーに変えて踊るので、観客がいない舞台に立つのは不安でした。
ですが、その不安を自信に変えたのは練習量です。
2分半の作品を一日25本踊り、それを三日間繰り返します。
人呼んで地獄の75本通しです。
この練習を乗り越え、男子5人女子7人の息はぴったりと合いました。
本番では0.0秒で揃った動きや、上に高く投げ上げるリフトが評価されました。
部長の大岩美結さんは、
「休校中一人一人がダンスに向き合い、スキルアップした。コロナのせいで大変だったけど、強い絆が生まれたのでありがたい試練だった」と話しています。
箕面高校ダンス部のパフォーマンスは、大会の公式サイトで見ることができます。

徳島
徳島

徳島県立城東高等学校 3年

佐野 亜衣

タイトル
みんなで創る音楽
学校紹介

城東高校は,高いレベルの文武両道を目指す県内有数の進学校です。放送部も活発な部活動の一翼を担っており,NHK杯全国高校放送コンテストには14年連続で出場しています。近畿高文祭は2年ぶりにアナウンス部門に2名が出場します。

原稿

昨年の秋、オーケストラ部が日本学校合奏コンクールに出場しました。有力校は百人を超える規模の中、城東高校はわずか五十人です。人数が少ない分、楽器同士の音バランスが取りにくくなります。また、音の厚みや迫力を出すにも限りがあります。本校の武器は、十分なグループ練習で培った「みんなで創る音楽」の完成度です。
演奏曲は「スラブ行進曲」。弦楽器と管楽器の音の重なりで徐々に盛り上がりをつけながら、壮大なマーチを展開していきます。誰もが自分の力を出し切った結果は堂々の銀賞です。
メンバーの澤近眞也子さんは、
「高いスキルが求められるこの曲を、少ない部員でいかに伝えるかと悩みました。結果が発表されたときは、たくさんの感情が入り交じった涙が自然と溢れてきました。」と話してくれました。
念願の金賞は在校生に託すことになりますが、心をひとつにオーケストラ部は未来に向けてハーモニーを奏でます。

徳島
徳島優秀賞

徳島県立城東高等学校 3年

宮内 紀佳

タイトル
56年の時を経て
学校紹介

城東高校は,高いレベルの文武両道を目指す県内有数の進学校です。放送部も活発な部活動の一翼を担っており,NHK杯全国高校放送コンテストには14年連続で出場しています。近畿高文祭は2年ぶりにアナウンス部門に2名が出場します。

原稿

 みなさんは、城東祭で展示された古い「トーチ」を手に取ってみましたか。これは、前回の東京オリンピックで実際に使われたものです。聖火ランナーは、このトーチを手に徳島の地を走りました。長さはおよそ六〇センチメートルで、重さは一キログラム。これを肩の高さで持たなければならないため、姿勢を保って走るのはとても大変です。それは、白い煙をたなびかせ、颯爽と風を切るランナーの姿からは想像もつきません。
 この貴重なトーチを私達のために貸してくださったのが、本校で先生をしていた高原宏さんです。
 高原さんは、
「実物に触れてみなければ、なかなかイメージはわきません。生徒のみなさんにも、実際に触って、その重みを実感してもらいたいです。」と話します。
 来年、二度目の東京オリンピックが開催されます。今回のトーチのモチーフは桜。満開に咲き誇る桜のように、美しく力強く燃える聖火を、この目で確かめたいですね。

京都
京都優秀賞

京都府立南陽高等学校 2年

田坂 瞳実

タイトル
地域との絆
学校紹介

南陽高校は、昭和61年、1986年4月に開校し、関西文化学術研究都市の発展とともに進取の気風をもつ学校として今年度35年目を迎えます。
本校は、学びの質や高まりを重視した学習で学力の伸長を図る普通科と、関西文化学術研究都市にある専門学科として探究的・学際的な学習活動を重視するサイエンス・リサーチ科を設置しています。日々の授業は真剣に取り組み、行事などには全力で楽しむ「堅楽しい」学校です。

原稿

「地域とのつながりを大切にしたい」そう語るのは、稲植神社宮司の松井さんです。
京都の祭りと言えば祇園祭が有名ですが、同じ神様がまつられている精華町の稲植神社でも、毎年七月に祇園祭が行われます。大勢の子供達や地域の人々でにぎわう一大イベントです。松井さんは、今年も私達に楽しみを与えてくれました。
しかし、最近では子供の数が減っているため、祭りを行わない神社が増えています。松井さんは「自分達が小さい頃はテレビも無かった。夏の唯一の楽しみであった祭りを、現在の子供達の思い出として守っていきたい」と語ります。
秋になると、七五三のお参りに多くの人が訪れます。稲植神社では、記念として家族の写真を撮り、カレンダーを作って渡しています。この活動を通して、地域の人々に恩返しをしていくことが松井さんの目標です。
これまでつないできた地域との絆は、これからも受け継がれます。

京都
京都優秀賞

ノートルダム女学院高等学校 2年

貴道 ふみ

タイトル
蕎麦屋「権兵衛」の出汁
学校紹介

ノートルダム女学院高等学校は、1953年に4人のアメリカ人シスターによって創られ、今年で創立68年を迎えたカトリックミッションスクールです。本校は、四季折々の豊かな自然に包まれた大文字山の麓、歴史ある文化遺産に恵まれた地域にあります。女子校だということもあり、生徒一人一人が主体となってさまざまな学校行事に取り組んでいます。

原稿

京都祇園に、「権兵衛さん」の愛称で親しまれている蕎麦の名店「権兵衛」があります。 

この店に通う常連さんは口をそろえて、「権兵衛さんの魅力は出汁やなあ。」と話します。

四代目御主人の味舌輝明さんにお話を伺いました。

出汁へのこだわりを聞いたところ、「水です。」と即答されました。

驚くことに、店内には深さの異なる二本の井戸があり、出汁に使う水は、毎日地下八十メートルもの深さから汲み上げられているそうです。

もちろん鰹節や昆布にもこだわりがあり、全国から選び抜かれたものを使っています。

しかし、京都の水がなければ出汁のうまみを最大に引き出すことができないのです。

味舌さんは、「この場所でなければうちの出汁は取れません。この土地の水と素材の相性が抜群であるからこそ、贅沢な出汁が取れるんです。」と力を込めます。

昭和二年の創業以来、九十年以上も受け継がれる権兵衛さんの出汁。

その秘密は水に恵まれた京都の土地そのものにあったのです。

京都
京都

京都府立嵯峨野高等学校 2年

榑林 和花

タイトル
鴨川で野点を
学校紹介

 京都府立嵯峨野高等学校は京都市の西部、太秦の地にあります。普通科目を基盤とし、それを深く発展させた専門学科である京都こすもす科と、普通科の二つの学科が設置されています。スーパーサイエンスハイスクール、ユネスコスクールに指定され、様々な取組を行っています。また、勉学だけでなく、多くの部活動が全国大会や近畿大会に出場するなど、文武両道を実践しています。

原稿

 京都の名産である宇治茶の4割を生産しているのは京都府南部にある和束町です。その和束町の会社が京都市内で出しているメニューが話題を呼んでいます。その名は「野点ピクニックセット」。鴨川近くにあるお店で茶筅や茶杓,抹茶とお湯をうけとり,鴨川のほとりで野点をするというものです。初心者にはスタッフの方が抹茶の点て方をレクチャーしてくださるそうです。お店を運営するD―matchaの田中さんは
「鴨川でお友達とおしゃべりしながら抹茶を楽しむ、という大学生など,幅広い世代から好評を得ています。宇治茶の中でも和束町の茶は香りが良いことで知られています。ぜひ一度、和束町においしいお茶を飲みに遊びに来てください。」と仰っていました。
 和束町の美しい茶畑で作られた抹茶を,鴨川の絶景を見ながら楽しむ。こんな贅沢を,是非一度経験してみて下さい。

奈良
奈良

奈良県立奈良高等学校 2年

堤 晴菜

タイトル
祈りの金魚
学校紹介

奈良高校は創立96年の歴史ある学校です。我が校の校章である「宝相華」は、天平文化を象徴する花であり、個性豊かな新しい文化の創造と発展に寄与する人間を育成しようとする精神を具現化したものです。近年はスパーサイエンスハイスクールとして指定を受け、「自主創造」の校風のもと、それぞれの個性を尊重し合いながら、自ら考え工夫し、自由で豊かな学校生活を送っています。

原稿

金魚で世界をすくいます。
大和郡山市に、折り紙で作られた金魚が全国から寄せられました。
市の名産品である金魚にちなんで、千羽鶴ならぬ「千匹金魚」を作ろう
というものです。
新型コロナウイルスの終息を願って、市が呼びかけた活動でした。
集まった金魚の折り紙は、予想を大きく上回り、五万匹を超えました。
金魚にはどれもメッセージが添えられ、一匹一匹から折った人の願いが伝わってきます。
担当の三池悠太さんは、
「千匹ずつまとめる作業は大変で、うれしい悲鳴を上げています。
でも、地域の『折り紙会』の方々も協力してくださっています。
思いが込もった金魚を大切につないでいきたいです。
いつもは金魚を掬いますが、今回は金魚で救います。」
と笑顔で話してくださいました。
完成した千匹金魚は、金魚すくい大会や市のイベントでも飾られる
予定です。
カラフルな金魚が祈りをのせて泳ぎ出します。

奈良
奈良

奈良県立奈良高等学校 2年

早崎 佳都乃

タイトル
優しさの花
学校紹介

奈良高校は創立96年の歴史ある学校です。我が校の校章である「宝相華」は、天平文化を象徴する花であり、個性豊かな新しい文化の創造と発展に寄与する人間を育成しようとする精神を具現化したものです。近年はスパーサイエンスハイスクールとして指定を受け、「自主創造」の校風のもと、それぞれの個性を尊重し合いながら、自ら考え工夫し、自由で豊かな学校生活を送っています。

原稿

優しさの花が咲いています。
新型コロナウイルスによる休校があけた日、仮設校舎の昇降口に小さな花壇が現れました。
この花壇を作ったのは、体育科の小松祐樹先生です。初めてガーデニング作業に挑戦した小松先生は、
「休校があけたら、やってくる生徒たちを元気付けたいと思って頑張りました。初めて花が咲いたときは本当に嬉しかったです。」と話してくださいました。
ところが、大切に育てている花は、裏山からやってくるシカに食べられたり、暑さにやられたりと、困難が待ち受けていたのです。
それでも、あきらめずに作業を続ける小松先生。
その姿は私たちに勇気をくれます。
花壇は今、冬に向けて衣替えし、パンジーが色鮮やかに咲いています。
今日も優しさあふれる花が私たちを迎えてくれます。

奈良
奈良

奈良県立奈良高等学校 1年

片岡 優希

タイトル
努力の実
学校紹介

奈良高校は創立96年の歴史ある学校です。我が校の校章である「宝相華」は、天平文化を象徴する花であり、個性豊かな新しい文化の創造と発展に寄与する人間を育成しようとする精神を具現化したものです。近年はスパーサイエンスハイスクールとして指定を受け、「自主創造」の校風のもと、それぞれの個性を尊重し合いながら、自ら考え工夫し、自由で豊かな学校生活を送っています。

原稿

努力が実を結びます。
ESS部2年の松井悠夏さんは、即興型英語ディベートの練習に励んでいます。
即興型は、論題が出されて15分の間に議論を組み立てなければなりません。審判を説得させるために、英語力だけでなく論理的思考力も必要です。
初めて出場した大会では、本来の実力を発揮することができず、とても悔しかったといいます。
松井さんは悔しさを努力に変える決意をしました。毎日ニュースの話題を即興で論じたり、練習後には反省点をノートにまとめたりと、工夫しながら練習を重ねました。
そして迎えた8月の関西大会では見事優勝し、個人でも2つの賞を受賞しました。
松井さんは、「今までの努力が自信につながっていい結果を出せて本当に嬉しいです。次は全国大会優勝を目指して頑張ります。」と話してくれました。
大きな目標に向かって、松井さんの努力は新たな実を結ぶでしょう。

朗読小部門

今年度はweb公開のため、インターネット電子図書館「青空文庫」の著作権が消滅した作家の作品から、自分の表現したい部分を抽出して朗読します。
その場面を、聞く人に的確に表現し、自然に伝えられるかどうかを審査します。
発表時間は、2分以内です。

滋賀
滋賀

滋賀県立守山高等学校 3年

沖 桃愛

タイトル
こころ
(著者名 夏目漱石)
学校紹介

私たちの守山高校は、滋賀県の中高一貫校です。中学から入学する2クラス、高校から入学する5クラスの生徒が切磋琢磨します。生徒たちは、学習活動、部活動、特別活動のすべてにべストを尽くします。今年は、学園祭も中止になり、残念でした。しかし、もうすでに生徒は、それぞれの目標に向かって新たな一歩を歩んでいます。「チーム守山」、これがわが校のモットーです。

原稿

こういう過去を二人の間に通り抜けて来ているのですから、精神的に向上心のないものは馬鹿だという言葉は、Kに取って痛いに違いなかったのです。しかし前にもいった通り、私はこの一言で、彼が折角せっかく積み上げた過去を蹴散らしたつもりではありません。かえってそれを今まで通り積み重ねて行かせようとしたのです。それが道に達しようが、天に届こうが、私は構いません。私はただKが急に生活の方向を転換して、私の利害と衝突するのを恐れたのです。要するに私の言葉は単なる利己心の発現でした。
「精神的に向上心のないものは、馬鹿だ」
 私は二度同じ言葉を繰り返しました。そうして、その言葉がKの上にどう影響するかを見詰めていました。
「馬鹿だ」とやがてKが答えました。「僕は馬鹿だ」

滋賀
滋賀優秀賞

滋賀県立草津東高等学校 3年

源 恵里那

タイトル
銀河鉄道の夜
(著者名 宮沢賢治)
学校紹介

草津東高校は、各学年普通科8クラス、体育科1クラスの学校で、約1080名の生徒が学んでいます。「文武両道で明日をつかむ」がモットーで、ほとんどの生徒が大学進学を目指し、部活動と学習の両立に努力しています。運動部では、サッカー、剣道、陸上、アーチェリー、卓球、水泳部が何度も全国大会に出場しており、陸上競技場、人工芝のサッカー場、2つの体育館、トレーニングルームなど運動施設の充実も特徴の一つです。

原稿

「カムパネルラ、また僕たち二人きりになったねえ、どこまでもどこまでも一緒に行こう。僕はもうあのさそりのようにほんとうにみんなの幸のためならば僕のからだなんか百ぺん灼いてもかまわない。」
「うん。僕だってそうだ。」カムパネルラの眼にはきれいな涙がうかんでいました。
「けれどもほんとうのさいわいは一体何だろう。」ジョバンニが云いました。
「僕わからない。」カムパネルラがぼんやり云いました。
「僕たちしっかりやろうねえ。」ジョバンニが胸いっぱい新らしい力が湧くようにふうと息をしながら云いました。
「あ、あすこ石炭袋だよ。そらの孔だよ。」カムパネルラが少しそっちを避けるようにしながら天の川のひととこを指さしました。ジョバンニはそっちを見てまるでぎくっとしてしまいました。天の川の一とこに大きなまっくらな孔がどほんとあいているのです。その底がどれほど深いかその奥に何があるかいくら眼をこすってのぞいてもなんにも見えずただ眼がしんしんと痛むのでした。ジョバンニが云いました。
「僕もうあんな大きな暗の中だってこわくない。きっとみんなのほんとうのさいわいをさがしに行く。どこまでもどこまでも僕たち一緒に進んで行こう。」

滋賀
滋賀

滋賀県立草津東高等学校 3年

田北 紗香

タイトル
こころ
(著者名 夏目漱石)
学校紹介

草津東高校は、各学年普通科8クラス、体育科1クラスの学校で、約1080名の生徒が学んでいます。「文武両道で明日をつかむ」がモットーで、ほとんどの生徒が大学進学を目指し、部活動と学習の両立に努力しています。運動部では、サッカー、剣道、陸上、アーチェリー、卓球、水泳部が何度も全国大会に出場しており、陸上競技場、人工芝のサッカー場、2つの体育館、トレーニングルームなど運動施設の充実も特徴の一つです。

原稿

私はただKが急に生活の方向を転換して、私の利害と衝突するのを恐れたのです。要するに私の言葉は単なる利己心の発現でした。
「精神的に向上心のないものは馬鹿だ」
 私は二度同じ言葉を繰り返しました。そうして、その言葉がKの上にどう影響するかを見詰めていました。
「馬鹿だ」とやがてKが答えました。「僕は馬鹿だ」
 Kはぴたりとそこへ立ち止まったまま動きません。彼は地面の上を見詰めています。私は思わずぎょっとしました。私にはKがその刹那に居直り強盗のごとく感ぜられたのです。しかしそれにしては彼の声がいかにも力に乏しいという事に気が付きました。私は彼の目遣いを参考にしたかったのですが、彼は最後まで私の顔を見ないのです。そうして、そろそろとまた歩きだしました。

和歌山
和歌山

和歌山県立新宮高等学校 2年

小林 莉子

タイトル
檸檬
(著者名 梶井基次郎)
学校紹介

私たちの学校は和歌山県と三重県の県境に位置する温暖で自然豊かな地域にあります。来年創立百二十周年を迎える伝統ある学校で、質実剛健の校訓のもと、生徒達は落ち着いて学習や部活動に取り組んでいます。放送部は週二回の活動で、校内では文化祭などの行事の司会進行を担当しています。先日の文化祭では部員七名全員が舞台で朗読をして好評を得ました。現在はNコンに向けて、月一回の部内発表で日々研鑽に励んでいます。

原稿

 見わたすと、その檸檬の色彩はガチャガチャした色の階調をひっそりと紡錘形の身体の中へ吸収してしまって、カーンと冴えかえっていた。私は埃っぽい丸善の中の空気が、その檸檬の周囲だけ変に緊張しているような気がした。私はしばらくそれを眺めていた。
 不意に第二のアイディアが起こった。その奇妙なたくらみはむしろ私をぎょっとさせた。
 ――それをそのままにしておいて私は、なに喰わぬ顔をして外へ出る。――
 私は変にくすぐったい気持がした。「出て行こうかなあ。そうだ出て行こう」そして私はすたすた出て行った。
 変にくすぐったい気持が街の上の私を微笑ませた。丸善の棚へ黄金色に輝く恐ろしい爆弾を仕掛けて来た奇怪な悪漢が私で、もう十分後にはあの丸善が美術の棚を中心として大爆発をするのだったらどんなにおもしろいだろう。
 私はこの想像を熱心に追求した。「そうしたらあの気詰まりな丸善も粉葉みじんだろう」
 そして私は活動写真の看板画が奇体な趣きで街を彩っている京極を下って行った。

和歌山
和歌山

和歌山県立桐蔭高等学校 2年

落合 梓香

タイトル
羅生門
(著者名 芥川龍之介)
学校紹介

桐蔭高校は和歌山市にある県立高校です。旧制和歌山県立和歌山中学校・旧制和歌山県立和歌山高等女高校からの伝統を引き継ぐ高校で、2007年度より、中学校が新たに設立され、中高一貫校となりました。「自ら人生を切り開く力を育てる」という教育指針のもと、生徒は様々なことに挑戦しています。校訓は「文武両道」でほとんどの生徒が部活に所属し、日頃の勉学にも一生懸命取り組んでいます。

原稿

老婆の話が完ると、下人は嘲るような声で念を押した。そうして、一足前へ出ると、不意に右の手を面皰から離して、老婆の襟上をつかみながら、噛みつくようにこう云った。
「では、己が引剥をしようと恨むまいな。己もそうしなければ、饑死をする体なのだ。」
 下人は、すばやく、老婆の着物を剥ぎとった。それから、足にしがみつこうとする老婆を、手荒く死骸の上へ蹴倒した。梯子の口までは、僅に五歩を数えるばかりである。下人は、剥ぎとった檜皮色の着物をわきにかかえて、またたく間に急な梯子を夜の底へかけ下りた。
 しばらく、死んだように倒れていた老婆が、死骸の中から、その裸の体を起したのは、それから間もなくの事である。老婆はつぶやくような、うめくような声を立てながら、まだ燃えている火の光をたよりに、梯子の口まで、這って行った。そうして、そこから、短い白髪を倒にして、門の下を覗きこんだ。外には、ただ、黒洞々たる夜があるばかりである。
 下人の行方は、誰も知らない。

三重
三重優秀賞

鈴鹿高等学校 2年

福森 咲希

タイトル
セロ弾きのゴーシュ
(著者名 宮沢 賢治)
学校紹介

鈴鹿高等学校は、鈴鹿山脈を西に臨み、清涼な鈴鹿川が近くを流れる自然に恵まれた環境にあります。学校のある鈴鹿市は、自動車をはじめとする工業が盛んです。また、お茶の栽培や漁業、伝統産業の伊勢型紙なども有名で、古くから産業によって育まれた都市です。本校は、建学の精神の「誠実で信頼される人に」をモットーに、勉学だけでなく部活動や課外活動にも積極的に取り組んでいます。

原稿

「先生、そうお怒りになっちゃ、おからだにさわります。それよりシューマンのトロメライをひいてごらんなさい。きいてあげますから。」
「生意気なことを云うな。ねこのくせに。」
 セロ弾きはしゃくにさわってこのねこのやつどうしてくれようとしばらく考えました。
「いやご遠慮《えんりょ》はありません。どうぞ。わたしはどうも先生の音楽をきかないとねむられないんです。」
「生意気だ。生意気だ。生意気だ。」
 ゴーシュはすっかりまっ赤になってひるま楽長のしたように足ぶみしてどなりましたがにわかに気を変えて云いました。
「では弾くよ。」
 ゴーシュは何と思ったか扉《と》にかぎをかって窓もみんなしめてしまい、それからセロをとりだしてあかしを消しました。すると外から二十日過ぎの月のひかりが室《へや》のなかへ半分ほどはいってきました。
「何をひけと。」
「トロメライ、ロマチックシューマン作曲。」猫は口を拭《ふ》いて済まして云いました。

三重
三重

鈴鹿高等学校 2年

木下 桜和

タイトル
三四郎
(著者名 夏目漱石)
学校紹介

鈴鹿高等学校は、鈴鹿山脈を西に臨み、清涼な鈴鹿川が近くを流れる自然に恵まれた環境にあります。学校のある鈴鹿市は、自動車をはじめとする工業が盛んです。また、お茶の栽培や漁業、伝統産業の伊勢型紙なども有名で、古くから産業によって育まれた都市です。本校は、建学の精神の「誠実で信頼される人に」をモットーに、勉学だけでなく部活動や課外活動にも積極的に取り組んでいます。

原稿

 美禰子は三四郎を見た。三四郎は上げかけた腰をまた草の上におろした。その時三四郎はこの女にはとてもかなわないような気がどこかでした。同時に自分の腹を見抜かれたという自覚に伴なう一種の屈辱をかすかに感じた。
「迷子」
 女は三四郎を見たままでこの一言《ひとこと》を繰り返した。三四郎は答えなかった。
「迷子の英訳を知っていらしって」
 三四郎は知るとも、知らぬとも言いえぬほどに、この問を予期していなかった。
「教えてあげましょうか」
「ええ」
「迷える子《ストレイ・シープ》――わかって?」
 三四郎はこういう場合になると挨拶《あいさつ》に困る男である。咄嗟《とっさ》の機が過ぎて、頭が冷やかに働きだした時、過去を顧みて、ああ言えばよかった、こうすればよかったと後悔する。といって、この後悔を予期して、むりに応急の返事を、さもしぜんらしく得意に吐き散らすほどに軽薄ではなかった。だからただ黙っている。

福井
福井

仁愛女子高等学校 1年

佐藤 季里香

タイトル
銀河鉄道の夜
(著者名 宮沢賢治)
学校紹介

 仁愛女子高校は、福井市の中心に位置する県内唯一の女子高校です。普通科の中に、商業コース・進学コース・特別進学コース・英語留学コース・グローバルサイエンスコースが設けられ、およそ1200人の生徒が学んでいます。創立120周年を迎えて、「未来(あす)をひらく灯(ともしび)となるために」をスローガンに、人として、女性として、個性の花を咲かせようと、一人一人が、勉強に部活動に頑張っています。

原稿

 ジョバンニはそっちを見て、まるでぎくっとしてしまいました。天の川の一とこに大きなまっくらな穴が、どほんとあいているのです。その底がどれほど深いか、その奥に何があるか、いくら目をこすってのぞいてもなんにも見えず、ただ目がしんしんと痛むのでした。ジョバンニが言いました。
 「僕、もうあんな大きな闇の中だってこわくない。きっとみんなのほんとうのさいわいをさがしに行く。どこまでもどこまでも僕たちいっしょに進んで行こう。」
 「ああきっと行くよ。ああ、あすこの野原はなんてきれいだろう。みんな集まってるねえ。あすこがほんとうの天上なんだ。あっ、あすこにいるのはぼくのおっかさんだよ。」
 カムパネルラはにわかに窓の遠くに見えるきれいな野原を指して叫びました。
 ジョバンニもそっちを見ましたけれども、そこはぼんやり白くけむっているばかり、どうしてもカムパネルラが言ったように思われませんでした。

福井
福井

啓新高等学校 2年

鈴木 靜希

タイトル
待つ
(著者名 太宰治)
学校紹介

啓新高校は、夢と希望に挑戦する学校です。普通科だけでなく、情報商業科、ファッションデザイン科、調理科があり、生徒一人ひとりが活き活きと学びたい学科で学んでいます。学校のスローガンである「可能性への挑戦」を胸に、挑戦することが楽しみになるように、挑戦することが喜びになるように、学校が一丸となり生徒のやる気とチャレンジ精神を全力で応援しています。

原稿

いったい、私は、誰を待っているのだろう。はっきりした形のものは何もない。ただ、もやもやしている。けれども、私は待っている。大戦争がはじまってからは、毎日、毎日、お買い物の帰りには駅に立ち寄り、この冷いベンチに腰をかけて、待っている。誰か、ひとり、笑って私に声を掛ける。おお、こわい。ああ、困る。私の待っているのは、あなたでない。それではいったい、私は誰を待っているのだろう。旦那さま。ちがう。恋人。ちがいます。お友達。いやだ。お金。まさか。亡霊。おお、いやだ。
 もっとなごやかな、ぱっと明るい、素晴らしいもの。なんだか、わからない。たとえば、春のようなもの。いや、ちがう。青葉。五月。麦畑を流れる清水。やっぱり、ちがう。ああ、けれども私は待っているのです。胸を躍らせて待っているのだ。眼の前を、ぞろぞろ人が通って行く。あれでもない、これでもない。私は買い物籠をかかえて、こまかく震えながら一心に一心に待っているのだ。

鳥取
鳥取

鳥取県立鳥取東高等学校 2年

藤井 希望

タイトル
赤い蝋燭
(著者名 新美南吉)
学校紹介

鳥取東高等学校は大正11年に開校し、今年で創立98年を迎えました。各学年7クラスで二年生からは普通科6クラス、理数科1クラスに分かれます。「克己・親和・進取」の精神を胸に、日々勉学に励んでいます。学校祭や球技大会等の生徒会行事も盛んで部活動への所属率も高く、文武両道を目指して何事にも全力で取り組んでいます。

原稿

 山から里の方へ遊びにいった猿が一本の赤い蝋燭を拾いました。赤い蝋燭は沢山あるものではありません。それで猿は赤い蝋燭を花火だと思い込んでしまいました。
 猿は拾った赤い蝋燭を大事に山へ持って帰りました。
 山では大へんな騒になりました。何しろ花火などというものは、鹿にしても猪にしても兎にしても、亀にしても、鼬にしても、狸にしても、狐にしても、まだ一度も見たことがありません。その花火を猿が拾ってきたというのであります。
「ほう、すばらしい」
「これは、すてきなものだ」
 鹿や猪や兎や亀や鼬や狸や狐が押し合いへしあいして赤い蝋燭を覗きました。すると猿が、
「危い危い。そんなに近よってはいけない。爆発するから」といいました。
 みんなは驚いて後込しました。
 そこで猿は花火というものが、どんなに大きな音をして飛出すか、そしてどんなに美しく空にひろがるか、みんなに話して聞かせました。そんなに美しいものなら見たいものだとみんなは思いました。

鳥取
鳥取優秀賞

鳥取県立米子西高等学校 2年

谷野 音海

タイトル
銀河鉄道の夜
(著者名 宮沢 賢治)
学校紹介

米子市の西端の山の上に建っている高校です。わたしたちは毎日坂や階段を登って登校しています。さらに校舎は4階建てのため、いつのまにか足腰が鍛えられるという噂です。わが校出身の有名人には、オリンピック出場が内定しているボクシング競技の入江聖奈選手やタレントのイモトアヤコさんなどがおられます。最近は地域の課題解決や深い学問への探求を行う「みらいチャレンジ活動」にも力を入れています。

原稿

「ぼくはもう、すっかり天の野原に来た。」
ジョバンニは言いました。
「それにこの汽車石炭をたいていないねえ。」
ジョバンニが左手をつき出して窓から前の方を見ながら言いました。
「アルコールか電気だろう。」
カムパネルラが言いました。
ごとごとごとごとと、その小さなきれいな汽車は、空のすすきの風にひるがえる中を、
天の川の水や、三角点の青白い微光の中を、どこまでもどこまでもと走っていくのでした。
「ああ、りんどうの花が咲いている。もうすっかり秋だねえ。」
カムパネルラが窓の外を指さして言いました。
線路のへりになったみじかい芝草の中に、月長石ででも刻まれたような、すばらしい紫のりんどうの花が咲いていました。
「ぼく飛び下りて、あいつをとって、また飛び乗ってみせようか。」
ジョバンニは胸を躍らせて言いました。
「もうだめだ。あんなにうしろへ行ってしまったから。」
カムパネルラが、そう言ってしまうかしまわないうち、次のりんどうの花がいっぱいに光って過ぎて行きました。と思ったら、もう次から次から、たくさんのきいろな底をもったりんどうの花のコップが、湧くように、雨のように眼の前を通り、三角標の列は、けむるように燃えるように、いよいよ光って立ったのです。

兵庫
兵庫

兵庫県立加古川西高等学校 2年

折井 涼乃

タイトル
寂しき魚
(著者名 室生 犀星)
学校紹介

兵庫県立加古川西高等学校は、兵庫県南部に位置し、創立108年を迎えた全日制普通科高校です。
普通科の中の国際市民類型を中心に、国際社会で活躍できる人材の育成を目指し、さまざまな取り組みをしています。
部活動も盛んで、運動部では、今年ボート部・陸上競技部が全国大会に出場しています。
文化部では、今年の全国総合文化祭に美術部が出場し、今回の近畿総合文化祭には、コーラス部・書道部・放送部が出場します。

原稿

「おれのからだの上に何物かが乗っているような気がする。そのためおれは重くて自由に泳げないのかもしれない。」
 魚はこう考えたときに、ひとりでに、くるりと裏がえしになって、白い腹をあらわしたのでした。その晒されたような白い腹は、あさましい褪せた色をしていました。
「だが……こうしておれはもう起きあがるちからさえなくなったが、しかし何といういい気持がするのだろう。うっとりとした何とも言いようのない気持だ。ひょっとすると、おれはこのまま起きあがれないで、息が絶えてしまうかも知れない。それにしてもおれは何という安々したいい気持になったことであろう。」
 かれがそう考えているうちに、白い腹がすこしも脈をうたなくなりだしたのです。それはあまりに長く生き過ぎた老魚としての、どっしりした姿が水彫りにされたまま、しんとした水の上に今は全きまでに浮きあがったのでした。
 けれども、かれは幾年かの間考え通した地の上のものを、何一つとしてさぐることができなかったのでした。
 ただ安らかな死がかれのところにきただけなのでした

兵庫
兵庫

兵庫県立尼崎稲園高等学校 2年

小林 真莉愛

タイトル
葉桜と魔笛
(著者名 太宰治)
学校紹介

兵庫県立尼崎稲園高等学校、通称「稲園」は、普通科単位制の学校です。私たちは、文系・理系の枠にとらわれず、自由に科目を選択することで、自分の本当に学びたいことを学ぶことができます。また、「克己自立・敬愛協同・日新創造」の校訓のもと、「文武両道」をスローガンに、勉強も部活動も毎日切磋琢磨し、互いを高めている学校でもあります。

原稿

「姉さん、あたしは今までいちども、恋人どころか、よその男のかたと話してみたこともなかった。姉さんだって、そうなのね。姉さん、あたしたち間違っていた。お悧巧すぎた。ああ、死ぬなんて、いやだ。あたしの手が、指先が、髪が、可哀そう。死ぬなんて、いやだ。いやだ。」
 私は、かなしいやら、こわいやら、うれしいやら、はずかしいやら、胸が一ぱいになり、わからなくなってしまいまして、妹の痩せた頬に、私の頬をぴったり押しつけ、ただもう涙が出て来て、そっと妹を抱いてあげました。そのとき、ああ、聞こえるのです。低く幽かに、でも、たしかに、軍艦マアチの口笛でございます。妹も、耳をすましました。ああ、時計を見ると六時なのです。私たち、言い知れぬ恐怖に、強く強く抱き合ったまま、身じろぎもせず、そのお庭の葉桜の奥から聞えて来る不思議なマアチに耳をすまして居りました。

大阪
大阪優秀賞

帝塚山学院高等学校 2年

和田 乙希

タイトル
よだかの星
(著者名 宮沢賢治)
学校紹介

大阪市にある帝塚山学院高等学校は創立100周年を迎えた伝統ある女子校です。部活動の種類が多く、たくさんの生徒が部活動に励んでいます。放送部は部員数はそれほど多くはありませんが、アットホームな雰囲気で楽しく活動しています。

原稿

夜だかは、どこまでも、どこまでも、まっすぐに空へのぼって行きました。もう山焼けの火はたばこの吸殻のくらいにしか見えません。よだかはのぼってのぼって行きました。
寒さにいきはむねに白く凍りました。空気がうすくなった為に、はねをそれはそれはせわしくうごかさなければなりませんでした。
それだのに、ほしの大きさは、さっきと少しも変りません。つくいきはふいごのようです。寒さや霜がまるで剣のようによだかを刺しました。よだかははねがすっかりしびれてしまいました。そしてなみだぐんだ目をあげてもう一ぺんそらを見ました。そうです。これがよだかの最後でした。もうよだかは落ちているのか、のぼっているのか、さかさになっているのか、上を向いているのかも、わかりませんでした。ただこころもちはやすらかに、その血のついた大きなくちばしは、横にまがっては居ましたが、たしかに少しわらって居りました。
それからしばらくたってよだかははっきりまなこをひらきました。そして自分のからだがいま燐の火のような青い美しい光になって、しずかに燃えているのを見ました。
すぐとなりは、カシオピア座でした。天の川の青じろいひかりが、すぐうしろになっていました。
そしてよだかの星は燃えつづけました。いつまでもいつまでも燃えつづけました。
今でもまだ燃えています。

大阪
大阪

相愛高等学校 1年

神舘 広海

タイトル
女生徒
(著者名 太宰治)
学校紹介

相愛高校は、1888年に、浄土真宗本願寺派津村別院(別名北御堂)の境内に開校した女子校です。音楽科と普通科があり、今年で開校132周年を迎えます。大阪メトロ御堂筋線・中央線・四つ橋線の交差する地下鉄本町駅から徒歩すぐというオフィス街の中心に位置し、雨の日も傘をささずに登校することができます。卒業生でもある山崎豊子さんの小説にも「船場のド真ん中にある大阪で一番古い歴史をもつ女学校」として登場します。

原稿

おや、あそこ、席が空いた。いそいで網棚から、お道具と傘をおろし、すばやく割りこむ。右隣は中学生、左隣は、子供背負ってねんねこ着ているおばさん。おばさんは、年よりのくせに厚化粧をして、髪を流行まきにしている。顔は綺麗なのだけれど、のどの所に皺が黒く寄っていて、あさましく、ぶってやりたいほど厭だった。人間は、立っているときと、坐っているときと、まるっきり考えることが違って来る。坐っていると、なんだか頼りない、無気力なことばかり考える。私と向かい合っている席には、四、五人、同じ年齢恰好のサラリイマンが、ぼんやり坐っている。三十ぐらいであろうか。みんな、いやだ。眼が、どろんと濁っている。覇気が無い。けれども、私がいま、このうちの誰かひとりに、にっこり笑って見せると、たったそれだけで私は、ずるずる引きずられて、その人と結婚しなければならぬ破目におちるかも知れないのだ。女は、自分の運命を決するのに、微笑一つでたくさんなのだ。おそろしい。不思議なくらいだ。気をつけよう。

徳島
徳島最優秀賞

徳島市立高等学校 3年

中澤 千祥

タイトル
夢十夜
(著者名 夏目漱石)
学校紹介

みなさんこんにちは。徳島市立高等学校です。本校は徳島県にある創立58年、全校生徒数947人、学問にもスポーツ・芸術にも力を入れている学校です。放送部員は現在10人と少人数での活動ですが、それぞれが良い作品を作れるよう、聞いている人に届くアナウンスや朗読ができるよう、練習に励んでいます。今回は朗読小部門とVM小部門に出場します。思いが伝わるようにと制作・朗読しました。ご視聴いただけると嬉しいです。

原稿

「日が出るでしょう。それから日が沈むでしょう。それからまた出るでしょう、そうしてまた沈むでしょう。──赤い日が東から西へ、東から西へと落ちて行くうちに、──あなた、待っていられますか」
自分は黙って首肯いた。女は静かな調子を一段張り上げて、
「百年待っていて下さい」と思い切った声で云った。
「百年、私の墓の傍に坐って待っていて下さい。きっと逢いに来ますから」
自分はただ待っていると答えた。すると、黒い眸のなかに鮮に見えた自分の姿が、ぼうっと崩れて来た。静かな水が動いて写る影を乱したように、流れ出したと思ったら、女の眼がぱちりと閉じた。長い睫の間から涙が頬へ垂れた。
──もう、死んでいた。

徳島
徳島

徳島県立城ノ内高等学校 2年

久次米 佳央里

タイトル
銀河鉄道の夜
(著者名 宮沢 賢治)
学校紹介

 徳島県立城ノ内高等学校は、1980年に創立され今年で41年目を迎えました。県の木「ヤマモモ」を校章とし、「自主・協同・前進」の校訓のもと、「知・徳・体」の調和のとれた教育活動を推進し、勉学、スポーツ、芸術、文化等の各分野で積極的な取り組みを続けています。
 放送部は少人数ながら県大会では上位に入賞する者が多く、少数精鋭を自負しながら日々練習に励んでいます。

原稿

 天の川の一とこに大きなまっくらな孔がどほんとあいているのです。その底がどれほど深いかその奥(おく)に何があるかいくら眼をこすってのぞいてもなんにも見えずただ眼がしんしんと痛むのでした。ジョバンニが云いました。
「僕もうあんな大きな暗(やみ)の中だってこわくない。きっとみんなのほんとうのさいわいをさがしに行く。どこまでもどこまでも僕たち一緒に進んで行こう。」
「ああきっと行くよ。ああ、あすこの野原はなんてきれいだろう。みんな集ってるねえ。あすこがほんとうの天上なんだ。あっあすこにいるのぼくのお母さんだよ。」カムパネルラは俄(にわ)かに窓の遠くに見えるきれいな野原を指して叫(さけ)びました。
 ジョバンニもそっちを見ましたけれどもそこはぼんやり白くけむっているばかりどうしてもカムパネルラが云ったように思われませんでした。何とも云えずさびしい気がしてぼんやりそっちを見ていましたら向うの河岸に二本の電信ばしらが丁度両方から腕(うで)を組んだように赤い腕木をつらねて立っていました。
「カムパネルラ、僕たち一緒に行こうねえ。」ジョバンニが斯(こ)う云いながらふりかえって見ましたらそのいままでカムパネルラの座(すわ)っていた席にもうカムパネルラの形は見えずただ黒いびろうどばかりひかっていました。

京都
京都

京都府立福知山高等学校 2年

磯野 彩花

タイトル
檸檬
(著者名 梶井 基次郎)
学校紹介

京都府北部の中核都市福知山市に位置する創立120年目の伝統校。京都府立の学校で3番目の中高一貫校として新たな歴史を歩んでいます。普通科と進学系専門学科「文理科学科」を設置。「医学進学プログラム」や「教員養成プログラム」などの特色ある取組をすすめています。部活動は運動部・文化部ともに盛んで文武両道・文芸両道を実践しています。ボランティア活動に取り組む生徒も多く、生徒は充実した高校生活を送っています。

原稿

 私にまた先ほどの軽やかな昂奮が帰って来た。私は手当たり次第に積みあげ、また慌しく潰し、また慌しく築きあげた。新しく引き抜いてつけ加えたり、取り去ったりした。奇怪な幻想的な城が、そのたびに赤くなったり青くなったりした。
 やっとそれはでき上がった。そして軽く跳りあがる心を制しながら、その城壁の頂きに恐る恐る檸檬を据えつけた。そしてそれは上出来だった。
 見わたすと、その檸檬の色彩はガチャガチャした色の階調をひっそりと紡錘形の身体の中へ吸収してしまって、カーンと冴えかえっていた。私は埃っぽい丸善の中の空気が、その檸檬の周囲だけ変に緊張しているような気がした。私はしばらくそれを眺めていた。
 不意に第二のアイディアが起こった。その奇妙なたくらみはむしろ私をぎょっとさせた。
 ――それをそのままにしておいて私は、なに喰わぬ顔をして外へ出る。――
 私は変にくすぐったい気持がした。「出て行こうかなあ。そうだ出て行こう」そして私はすたすた出て行った。

京都
京都

京都府立洛北高等学校 2年

小形 彩乃

タイトル
地獄変
(著者名 芥川龍之介)
学校紹介

洛北高校は、明治3年に日本で最初に開校された京都府中学校を前身とし、今年で創立150年を迎える、歴史と伝統のある学校であり、「礼節の実践、学業に邁進、山水の愛護」の校訓のもと、文武両道に励んでいます。平成16年以降、スーパーサイエンスハイスクールの指定を受けており、探究的な活動や、国際的な活動を意識した教育を受けています。部活動においても、全国で活躍する部も多くあり、互いに切磋琢磨しています。

原稿

幸(と申しますより、或は不幸にと申した方がよろしいかも知れません。)暫く致しますと、部屋の隅にある壺の蔭から、まるで黒い油のやうなものが、一すぢ細くうねりながら、流れ出して参りました。それが始の中は余程粘り気のあるものゝやうに、ゆつくり動いて居りましたが、だん/\滑らかに、辷り始めて、やがてちら/\光りながら、鼻の先まで流れ着いたのを眺めますと、弟子は思はず、息を引いて、
「蛇が――蛇が。」と喚きました。その時は全く体中の血が一時に凍るかと思つたと申しますが、それも無理はございません。蛇は実際もう少しで、鎖の食ひこんでゐる、頸の肉へその冷い舌の先を触れようとしてゐたのでございます。この思ひもよらない出来事には、いくら横道な良秀でも、ぎよつと致したのでございませう。慌てて画筆を投げ棄てながら、咄嗟に身をかがめたと思ふと、素早く蛇の尾をつかまへて、ぶらりと逆に吊り下げました。蛇は吊り下げられながらも、頭を上げて、きり/\と自分の体へ巻つきましたが、どうしてもあの男の手の所まではとどきません。
「おのれ故に、あつたら一筆を仕損じたぞ。」
 良秀は忌々しさうにかう呟くと、蛇はその儘部屋の隅の壺の中へ抛りこんで、それからさも不承無承に、弟子の体へかゝつてゐる鎖を解いてくれました。

京都
京都

京都府立嵯峨野高等学校 2年

中田 悠吾

タイトル
地獄変
(著者名 芥川竜之介)
学校紹介

 京都府立嵯峨野高等学校は京都市の西部、太秦の地にあります。普通科目を基盤とし、それを深く発展させた専門学科である京都こすもす科と、普通科の二つの学科が設置されています。スーパーサイエンスハイスクール、ユネスコスクールに指定され、様々な取組を行っています。また、勉学だけでなく、多くの部活動が全国大会や近畿大会に出場するなど、文武両道を実践しています。

原稿

 大殿様は御顔を暗くなすったと思うと、突然けたたましく御笑いになりました。そうしてその御笑い声に息をつまらせながら、仰有いますには、
「おお、万事その方が申す通りに致して遣わそう。出来る出来ぬの詮議は無益の沙汰じゃ。」
 私はその御言を伺いますと、虫の知らせか、何となく凄じい気が致しました。
 実際又大殿様の御容子も、御口の端には白く泡がたまって居りますし、御眉のあたりにはびくびくと電が走って居りますし、まるで良秀のもの狂いに御染みなすったのかと思う程、唯ならなかったのでございます。それがちょいと言を御切りになると、すぐ又何かが爆ぜたような勢いで、止め度なく喉を鳴らして御笑いになりながら、
「檳榔毛の車にも火をかけよう。又その中にはあでやかな女を一人、上﨟の装いをさせて乗せて遣わそう。炎と黒煙とに攻められて、車の中の女が、悶え死をする―それを描こうと思いついたのは、流石に天下第一の絵師じゃ。褒めてとらす。おお、褒めてとらすぞ。」
 大殿様の御言葉を聞きますと、良秀は急に色を失って喘ぐように唯、唇ばかり動して居りましたが、やがて体中の筋が緩んだように、べたりと畳へ両手をつくと、
「難有い仕合でございまする。」と、聞こえるか聞こえないかわからない程低い声で、丁寧に御礼を申し上げました。

奈良
奈良

奈良県立奈良高等学校 2年

若林 萌恵

タイトル
道なき道
(著者名 織田 作之助)
学校紹介

奈良高校は創立96年の歴史ある学校です。我が校の校章である「宝相華」は、天平文化を象徴する花であり、個性豊かな新しい文化の創造と発展に寄与する人間を育成しようとする精神を具現化したものです。近年はスパーサイエンスハイスクールとして指定を受け、「自主創造」の校風のもと、それぞれの個性を尊重し合いながら、自ら考え工夫し、自由で豊かな学校生活を送っています。

原稿

曲は「チゴイネルヴァイゼン」  七つの春、小学校にはいった時から、ヴァイオリン弾きの父親を教師に習いはじめて、二年の間に、寿子はもうそんな曲が弾けるようになった位きびしく仕込まれていたのだ。
 父親の庄之助は、ステテコ一枚の裸になって、ピアノを弾いていたが、ふと弦から流れる音の力強い澄み切った美しさに気がつくと、急に眼を輝かせた。そして唸るような声が思わず出た。
「寿子、今の所もう一度弾いてみろ」
「うん」 
寿子は、自分が弾き間違ったので注意されたのだ、と思い込みながら、ベソをかいたような顔でうなずいて、再び弾きだした。ジプシイの郷愁がすすり泣くようなメロディとなって、弦から流れた。九つの少女の腕が弾いているとは思えぬくらい力強い音であった。
 それは、かつて寿子のヴァイオリンから聴けなかったものだった。いや、教えている庄之助自身、このような音が一度だって出せたかどうか。まるで通り魔のような音であった。

奈良
奈良

奈良県立高田高等学校 2年

畠山 葵

タイトル
はつ恋
(著者名 ツルゲーネフ)
学校紹介

高田高校のスローガンは「努力することが恥ずかしくない高校」です。わが校は大和高田市にあり、2021年に100周年を迎える由緒正しい伝統を誇っています。近鉄南大阪線高田市駅から徒歩3分で到着できる立地の良さが魅力です。文化祭は群鳩祭(ぐんきゅうさい)と呼ばれ、鳩がシンボルの高校です。マスコットのたかピーとここピーは、デフォルメされた愛らしい鳩となっています。
校内の雰囲気もよく、とても楽しい学校です。

原稿

あくる朝わたしは、頭痛をおさえながら起き出した。
ゆうべの興奮は消えていた。
その代り、重くるしい疑惑と、まだ身に覚えたこともない——まるでわたしの中で何ものかが息を引き取ろうとしているような、一種異様なわびしさが、わだかまっていた。
「なんだって君は、脳みそを半分抜き取られた兎みたいな顔をしているのですね?」
と、出会いがしらにルーシンが言った。
 朝飯のとき、わたしは父の様子や母の顔色を、こっそり窺った。
父は、いつものとおり落着きはらっていたが、母は例によって、内心いらいらしていた。
わたしは、父が時々出す癖で、打解けてわたしに話しかけはしまいかと心待ちにしていた。
……けれど父は、つね日頃の例の冷たいお愛想をすら、言ってはくれなかった。
『すっかりジナイーダに話してしまおうか?』と、わたしは考えた。
……『こうなったからにはどっちみち同じじゃないか——どうせ二人の間は、きれいにお仕舞いなんだもの』

奈良
奈良

帝塚山高等学校 1年

川辺 愛夢

タイトル
蜘蛛の糸
(著者名 芥川龍之介)
学校紹介

私達の通う帝塚山高校は奈良県の歴史ある学校です。「清く、正しく、たくましく」をモットーに、日々学業に励む一方で、多くの生徒がクラブ活動にも精力的に取り組んでいます。また、コーラスコンクールや体育祭といった学校行事でも、生徒自らが主体的に考え、行動しています。学園祭ではあしなが育英会とこどもの貧困対策支援への寄付など、社会とのかかわりを意識した活動を大切にしています。

原稿

帝塚山高校
川辺愛夢
芥川龍之介「蜘蛛の糸」

自分一人でさえ断れそうな、この細い蜘蛛の糸が、どうしてあれだけの人数の重みに堪える事が出来ましょう。もし万一途中で断れたと致しましたら、折角ここへまでのぼって来たこの肝腎な自分までも、元の地獄へ逆落しに落ちてしまわなければなりません。そんな事があったら、大変でございます。が、そう云う中にも、罪人たちは何百となく何千となく、まっ暗な血の池の底から、うようよと這い上って、細く光っている蜘蛛の糸を、一列になりながら、せっせとのぼって参ります。今の中にどうかしなければ、糸はまん中から二つに断れて、落ちてしまうのに違いありません。
 そこで犍陀多は大きな声を出して、「こら、罪人ども。この蜘蛛の糸は己のものだぞ。お前たちは一体誰に尋いて、のぼって来た。下りろ。下りろ。」と喚めきました。
 その途端でございます。今まで何ともなかった蜘蛛の糸が、急に犍陀多のぶら下っている所から、ぷつりと音を立てて断きれました。ですから犍陀多もたまりません。あっと云う間もなく風を切って、独楽のようにくるくるまわりながら、見る見る中に暗の底へ、まっさかさまに落ちてしまいました。

ビデオメッセージ小部門

その高校オリジナルのビデオ作品の発表で、時間は5分以内、題材は自由です。
主題が伝わったのかどうか、場面構成や編集技術、音声やその効果的な使い方、カメラワーク等、いろいろな角度から審査されます。

滋賀
滋賀

滋賀県立膳所高等学校

タイトル
琵琶湖のこれから
学校紹介

膳所高校は創立122年の伝統校です。普通科と理数科で構成され、現在1200人を超える生徒が日々切磋琢磨しています。校章には学舎に咲く桜の花が施され、校訓にある、「遵義」「力行」、そして自主自立の精神と姿勢は、今も受け継がれています。また、校内には遺跡「禾津頓宮跡」があり、この地域の古い歴史を物語っています。

作品紹介

滋賀県の郷土料理の多くは、琵琶湖の魚が深くかかわっています。そんな中、琵琶湖では外来魚問題などが発生し、現在まで琵琶湖の環境や滋賀県の食文化は様々な人々に守られています。その一人である琵琶湖の漁師さんへの取材を通して、琵琶湖の「今」が見えてきました。これからの琵琶湖を守るためにできることは何でしょうか?

滋賀
滋賀

光泉カトリック高等学校

タイトル
笑顔のさんかく
学校紹介

光泉カトリック高等学校は琵琶湖の東、草津市に位置する創立33年目の男女共学の学校です。中学校・高校を合わせると約1,200名の生徒が学んでいます。「愛と正義、そして責任ある自由」という建学の理念のもと、カトリックの教えに基づく人格形成を教育目標の1つとして掲げ、学習活動、部活動、そして国際理解教育に力を注いでいます。近年、これら3つの分野で着実にその実績を伸ばしている、とても活気のある学校です。

作品紹介

国際連合で提唱されたSDGsは世界各国で普及活動が行われています。しかし、高校生の私たちは具体的にどうすれば良いのか分かりません。そこでSDGsに積極的に取り組んでいる企業を取材しました。取材を通して、SDGsが「子どもを守ること」や「地域を元気にすること」であると知り、そして「人を笑顔にすることなんだ」と分かりました。この作品を見た人がSDGsを意識して行動してもらえるようになれば幸いです。

滋賀
滋賀

滋賀県立石山高等学校

タイトル
伝統ある滋賀の書道
学校紹介

滋賀県大津市にある公立高校で、昭和38年に開設された歴史ある学校です。本校は普通科に加え音楽科も設置されている特色ある学校です。
また、生徒は「高きを仰げ」をモットーに掲げ、自由の中にも規律ある生活を送っています。
本校の放送部ではお昼の校内放送や地域の話題の取材を頑張っています。動画を通して私たちの活動が少しでも伝わると嬉しいです。

作品紹介

私たち滋賀県立石山高等学校放送部は滋賀県の書道についての番組を制作しました。
綺麗に、お手本通りの字を書くのではなく、墨をたっぷりつけて勢いよく、半紙いっぱいに力強い文字を書くことを重んじる滋賀の書道。
実際に書道を学ぶ子供たちに何を伝えたいのか、書道の魅力とは何なのか。滋賀の書道に携わっている方々の書道への思いに迫りました。

和歌山
和歌山

和歌山県立海南高等学校

タイトル
すれ違う心
学校紹介

和歌山県にある海南高校は、全生徒の8割がクラブ活動に熱心に取り組んでいる文武両道の学校です。体育クラブでは、テニス部や陸上部が近畿大会に出場するなど活躍しています。文化部の中では、映画研究部は全国大会に出場している伝統のあるクラブであります。また、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受けており、私達は学問にも、勉強にも打ち込める充実した日々を送っています。 

作品紹介

私達、海南高校映画研究部が制作した『すれ違う心』は、自分達の今、思春期の気持ちを表した作品となっています。晴人と圭は、同級生で、同じサッカー部のメンバーであり、友達でした。しかし、その関係は、地方予選のレギュラー選抜の日を境に変わってしまいます。圭は、選手に選ばれなかったのに、晴人は選ばれたのです。圭は悔しさから晴人に八つ当たりしますが、友達に諭され、最後に晴人と和解し、共に頑張ることを誓います。

和歌山
和歌山優秀賞

開智高等学校

タイトル
たまたま成功したわけじゃない
学校紹介

和歌山県を流れる紀ノ川を臨む自然豊かな地に学校は位置しています。周りのすべてに感謝し、主体的・行動的に生きようという「四恩報答」の建学の精神のもと、生徒は日々の学習やクラブ活動に励んでいます。クラブ活動では、バレーボール部の活動がめざましいですが、最近では文化部の活動も活発になってきました。私たち放送部も大会に学校行事にと忙しい毎日を送っています。

作品紹介

和歌山にある小さなローカル線。貴志川電鐵貴志川線貴志駅の駅長は「たま」。猫の駅長です。「たま」に会いに、「たま」グッズを買いに、休日には多くの観光客が貴志駅を訪れます。ローカル線の赤字経営や廃線に悩む地域が数多く存在する中、この貴志川電鉄貴志川線が復活し、存続できた理由は何なのでしょうか。その立役者は、果たして「猫の駅長『たま』」だけなのでしょうか。私たち放送部は、その秘密に迫ってみました。

三重
三重最優秀賞

桜丘高等学校

タイトル
幽霊部員
学校紹介

桜丘高等学校は三重県伊賀市にある中高一貫校です。地元から通う通学生だけでなく、学校には寮があり北は北海道から南は九州まで全国各地から集まる寮生がいます。全生徒が切磋琢磨しながら勉強や部活動に励んでいます。中でも、クイズ研究部が高校生クイズを二連覇するなどクラブ活動が盛んです。放送部も毎学期行われる行事では司会や機材など担当し、行事を盛り上げています。一度私たちの学校に遊びに来てください。

作品紹介

この番組のテーマは「部活の在り方」です。
学校生活をしていると、誰もが幽霊部員という言葉を一度は耳にしたことがあると思います。本校卓球部では部員の約半数が部活に参加していないという状況でした。そんな中、部長である高校1年生の菊池君は、何とか部員に来てほしいという思いで諦めずに声をかけ続ける姿に密着しました。そんな菊池君の姿を見て、仲間のことを思って行動し続けることの大切さを知ることができました。

三重
三重

高田高等学校

タイトル
親友
学校紹介

真宗高田派の宗門立学校として、言行忠信、表裏相応を校訓として、仏教教育による人間味の豊かさを深め、規律精神を基とした行動力の育成と基礎学力の充実錬磨につとめ、広い視野から社会に貢献できる人材の養成をめざした教育を行っています。また、中学校・高等学校一貫六年制コースを設置し、高い水準の学力と知的な生徒を育成しています。

作品紹介

大切な親友と壁ができてしまった時あなたならどうしますか? 高校3年生の清水りりかと松崎ゆらは、幼い頃から一緒にテニスをしてきた。2人はお互い親友でもあり、ライバルでもある存在だった。高校3年生の春、大会の前日にりりかがゆらに怪我を負わせてしまったことが原因で2人の間に壁ができてしまった。仲直りしないまま高校最後の大会を迎えてしまった。2人がこの壁をどう乗り越えるのか、2人の成長を描きました。

福井
福井優秀賞

福井県立藤島高等学校

タイトル
新しい移動のカタチ
学校紹介

藤島高校は福井市内にある、全校生徒1000人を超える普通科高校です。160年を超える歴史と伝統を誇り、ほとんどの生徒が大学進学を目指して勉学に励んでいます。ただ、部活動が58もあることから分かる通り、生徒の活動を大事にする学校でもあり、部活動への加入率は100%を超えています(兼部する生徒が多いので)。私たち放送部も日々技術の向上と良い番組作りを目指して、楽しく活動しています。

作品紹介

現在、世界中のあちこちで自動走行システムの開発が行われています。地元・福井県の永平寺町で自動走行システムが実証実験の段階に進んでいると知った私たちは、それがどんなシステムでどんな可能性を持っているのかを知りたいと思い、取材して来ました。失われた公共交通の代わりとなる、ローコストで安全かつ実現可能なシステムが構築されつつあるということを分かってもらいたいという思いで、この番組を制作しました。

福井
福井

福井県立坂井高等学校

タイトル
のりこえた先にあるもの
学校紹介

福井県立坂井高校は、福井県内最大の総合産業高校です。工業系を中心としたものづくりが盛んな学校です。 そのほか農業系・商業系・家政系など様々な分野を学んでいます。

作品紹介

電気チャレンジ部は、毎年行われる高等学校ロボット競技大会通称「ロボコン」に向けて取り組んでいます。しかし今年はコロナの影響で全国大会が中止になり、3年生は最後の大会を失ってしまいます。 その後、県独自の大会が行われることとなり、辛い現実のなか見えた光に向かって製作を再開します。 県大会に向かう電気チャレンジ部の姿を通してロボット製作の難しさ、楽しさを伝えたくて番組を制作しました。

鳥取
鳥取

鳥取県立倉吉東高等学校

タイトル
思い出から繋ぐ倉吉絣
学校紹介

鳥取県立倉吉東高等学校は鳥取県のほぼ中央に位置する倉吉市にある県立普通科高校です。全日制と定時制があり、「21世紀をリードする人材」「主体的な学習者」をの育成を学校の理念としています。チューター制を取り入れ、各学年間の連携を強めています。また、学園祭では縦割りチームで一丸となって総合優勝に向かい、学年や性別を超えて豊かな人間関係を構築することができます。部活動も盛んで生徒は自主的に活動しています。

作品紹介

私たちが住む鳥取県は伝統文化がたくさんある。名前は知っているが、私たちの生活に関わりの少ないものが多い。その中で、「倉吉絣」に焦点を当てて、伝統文化を身近に感じてもらおうと思った。江戸時代に生まれた倉吉絣の長い歴史は、これまでの倉吉の人々の努力によって繋がれている。近年、様々な取り組みを行っている倉吉絣を取り上げ、これからの未来を考える高校生に未来を考えるきっかけとして欲しい。

兵庫
兵庫優秀賞

兵庫県立御影高等学校

タイトル
この夏を忘れない
学校紹介

御影高校は山と海に囲まれた風光明媚な神戸の東部にあり、利便性、環境に恵まれた場所に位置しています。地域の行事やイベントに積極的に参加したり、近隣の小中学校と合同行事を行ったりなど、地域との連携を深めています。また、校訓「清く、明るく、正しく、強く」のもと、勉強と部活動の両立、文武両道を目指して日々頑張っています。

作品紹介

新型コロナウイルス感染拡大の影響によって、多くの高校生が夢の舞台を奪われてしまった今年の夏。放送部の桑原くんが夢に見ていた舞台も形をかえてしまいました。それでもあきらめずに、今目の前にある夢に向かってひたむきに努力を続けた桑原くん。そんな彼の高校生活最後の夏を追いかけました。この番組を通して、どんな状況でも「夢」をあきらめないことの素晴らしさを伝えたいと思い制作しました。

兵庫
兵庫

雲雀丘学園高等学校

タイトル
はきタイツ!!
学校紹介

雲雀丘学園は兵庫県宝塚市に位置する、創立70年の歴史を持つ学校です。豊かな自然に囲まれ、のびのびと学園生活を送っています。学校の創立の精神である「やってみなはれ」と「親孝行」を胸に、さまざまなことに挑戦することを目標にしています。この学園の放送部は中学と高校で、学年関係なく仲良く一緒に活動しています。日々切磋琢磨し、全国大会出場を目指しています。

作品紹介

雲雀丘学園では、黒タイツの着用が禁止されています。履きたいという意見は根強い一方、真っ黒の制服に黒タイツは似合わないという考えもあり、歴代生徒会でも校則の改定には至っていませんでした。そこで、放送部で意見をまとめ、生徒会役員に話を持ちかけることに。時代に適応した防寒対策を求めて、生徒と、生徒会役員による校則の改定をドキュメントしました。

大阪
大阪

阪南大学高等学校

タイトル
新しい部活様式―コロナと共に生きる部活―
学校紹介

阪南大学高校は,大阪府松原市にある男女共学の私立高校です。伝統的に硬式野球部が強く,複数年にわたる甲子園出場経験もあります。近年はサッカー部,男子バスケットボール部の活躍がめざましく,全国大会にも出場しています。文化系のクラブも,コンテスト常連の軽音楽部,新しく創設されたダンス部などの活躍が目立ちます。そんな私たちの高校は昨年創立80周年を迎えました。何事も熱心に取り組む,一人一人が輝く学校です。

作品紹介

新型コロナウイルス感染拡大により3ヶ月あまり続いた臨時休校。期間が明け,オンラインではないリアルな学校生活が徐々に始まりました。本校の特色の一つである部活動も再開しましたが,「新しい生活様式」に準じた「新しい部活様式」をとる必要がありました。感染予防のため,各部がどのような工夫したかを取材すると,活動が制限されるという負の側面ばかりでなく,各部にとってプラスの効果も生じていることがみえてきました。

大阪
大阪優秀賞

大阪府立槻の木高等学校

タイトル
ストマック肺瀬川の日常
学校紹介

大阪府高槻市にある本校は、大阪府立島上高等学校と大阪府立高槻南高等学校の統合整備により、2003年に開校したまだまだ歴史の浅い学校です。前後期制の単位制普通科という、勉強面でも他校とは違う特色のある学校で、多くの進学対応選択科目や特色ある講座を開設し、生徒一人一人の進路目的に応じた授業を展開しています。一方で行事やクラス活動にも力を入れており、体育系・文科系を問わず部活動も盛んに行っています。

作品紹介

普通の高校に通う「ストマック肺瀬川」はある研究所の実験で生まれた細菌と人間のハイブリッド。細菌の性質が表れている彼には、ただの日常生活でさえ命の危険が!そんな彼が過ごす笑いあり、涙あり、シリアスありの楽しい学校生活を覗いてみましょう。元々は保健委員会にて“換気をしよう”のポスターに描いたオリジナルのキャラクター。彼の大変そうな日常を撮ってみたら面白いのでは?という発想からこの作品を作成しました。

徳島
徳島

徳島県立城北高等学校

タイトル
やさしさを巡る
学校紹介

「為せば成る」の校是のもと文武両道を実践する単位制普通科高校です。一昨年より理数科学科が加わり2学科となりました。両学科ともに探究活動に力を入れるなど積極的に取り組んでいます。生徒の学びを支援するシステムや部活動なども充実し,連日生徒の声が聞こえてくる活気のある学校です。また,校内には高校では珍しく国の有形文化財に登録された「人形会館」もあり,地域での公演活動を通して伝統芸能の継承に努めています。

作品紹介

四国八十八カ所の寺を巡るお遍路。今では観光バスや自家用車での巡礼がほとんどですが、徒歩で巡る歩き遍路を選ぶ人もいます。巡礼者によってお遍路のきっかけや目的はさまざまです。しかし、お遍路の中心にある仏様や弘法大師さまへの信仰は今も変わりません。本作品「やさしさを巡る」では、人と人との関わりが薄くなり、人のやさしさを感じづらくなっているコロナ禍で、歩き遍路を通じてやさしさに触れる高校生を描きました。

徳島
徳島

徳島市立高等学校

タイトル
アルハラ
学校紹介

みなさんこんにちは。徳島市立高等学校です。本校は徳島県にある創立58年、全校生徒数947人、学問にもスポーツ・芸術にも力を入れている学校です。放送部員は現在10人と少人数での活動ですが、それぞれが良い作品を作れるよう、聞いている人に届くアナウンスや朗読ができるよう、練習に励んでいます。今回は朗読小部門とVM小部門に出場します。思いが伝わるようにと制作・朗読しました。ご視聴いただけると嬉しいです。

作品紹介

昨年、部活内で起こるハラスメント、ブカハラについての問題提起を行うビデオメッセージを制作し、ハラスメントがもたらす影響について考えるようになりました。そして今回、私たちが部活・高校を卒業してすぐに出会うハラスメントであるアルハラについて高校生のうちに知っておくべきことを伝えるためこの作品を制作しました。

京都
京都

京都府立莵道高等学校

タイトル
歌って!踊って!みんなでガムラン!!
学校紹介

莵道高校は京都府宇治市の東部にあり、昭和60年創立の、比較的新しい学校です。現在は普通科3学年で21クラス800人の生徒が通っています。NHK杯全国高校放送コンテストには今年中止されるまで13年連続で出場しています。今年はコロナの影響か、新入部員も少なく来年の作品作りにかなり苦労しています。

作品紹介

木津川市瓶原地区は過疎化の問題を抱えています。そこで地区に少しでも移住者を増やすべく「恭仁っ子大作戦」という名の移住推進運動を展開しています。今回取材した「ガムラン」という踊りもその一環で、移住者と元からの住人の親睦や、瓶原を府外の人々にも知ってもらうために行われているものです。本校では部員がこの地区に住んでいることもあり、少しでも力になろうと2年前から取材を続けてきています。

京都
京都

東山高等学校

タイトル
文化をつなぐ京町家
学校紹介

東山高等学校は京都市左京区にある創立152年の学校です。京都府内では高校入学時に大きく門戸を広げる唯一の男子校であり、私たちはのびのびとして学校生活を送っています。また、文武両道を掲げており、バレーボール部は昨年度全国優勝を収め、多くの生徒が難関大学への合格を果たしています。また、自習室や食堂といった設備が充実しており快適な環境で学校生活を送ることができます。

作品紹介

京都には古くから京町家と呼ばれる町屋がありますが、近年その京町家が減少してきています。そのような現状を受け、私たち放送部は京町家を維持していく上で具体的にどのような問題があるのか、また、京町家を後世に残していくためにどのような取り組みが行われているのかといった疑問、そして「現代に合った京町家の新しい在り方」について知るため、京町家を保存するための支援、活動をされている方々を取材しました。

京都
京都

京都府立鳥羽高等学校

タイトル
サマーナイトフェスティバル
学校紹介

京都府立鳥羽高等学校は、明治33年に創立された伝統ある名門校京都第二中学校を継承し、昭和59年に開校しました。当時の面影が残るレンガ造りの校舎は、京都府暫定文化財建造物に登録されました。さらに、文部科学省指定WWLコンソーシアム構築支援事業におけるカリキュラム開発拠点校として、世界で活躍できる人材の育成に励んでいます。また、全校生徒の約9割が部活動に所属し、高い次元で文武両道を目指しています。

作品紹介

京都府下京区にある商店街で、毎年開催される夏祭り、サマーナイトフェスティバル。今年で8回目となるこの祭りは、子どもから大人まで楽しめる祭りとなっています。最大の特徴は、地域とのつながり。地元の小学生が、出店の運営にあたります。今ではすっかり夏の風物詩として多くの人々に愛されるサマーナイトフェスティバルですが、どういった経緯で行われるようになったのか、発足時の校長先生にお話を聞き、調べてみました。

奈良
奈良

奈良県立生駒高等学校

タイトル
先人に学ぶ感染症との共生~天然痘検証をもとに新型コロナウイルスに迫る!~
学校紹介

私たちが通う奈良県立生駒高等学校は、正面に雄大な生駒山をのぞむ、豊かな自然に囲まれた学校です。私たち生徒は、豊かな人間性を身に付け、よりぬくもりのある生活を実現させるべく、学習に、部活動に、励んでいます。私たち放送部員も、日々紅葉に染まっていく木々を眺めながら、作品作りに励みました。

作品紹介

2020年1月に世界中で大流行した「新型コロナウイルス」。
そういった「疫病」は過去に日本で媒介していた。
その名も「天然痘」。
天然痘の脅威に対抗するべく、当時の先人たちはどのような対策を施したのか、
そして現代の我々が学べることがあるのではないか。
そんな考えから奈良時代の文化とともに天然痘と闘った先人たちの歴史に迫っていく。

奈良
奈良

奈良県立法隆寺国際高等学校

タイトル
かかし大作戦
学校紹介

 本校は世界遺産の法隆寺で有名な奈良県斑鳩町にあります。歴史文化科、総合英語科、普通科の3つの学科が設置され、国際高校として特色ある教育活動を展開しており、ユネスコスクールにも指定されています。

作品紹介

私たちの学校と隣接する地域にある奈良県安堵町は全国で3番目に小さい町です。近年、人口減少が大きな問題になっており、その解決策のひとつとして「案山子による町おこし」に取り組んでこられました。昨年、新しい試みとして「かかしコンテスト」が開催され、私たちも参加することにしました。そして、同じ地域の一員として「小さくても人々が行き交う活気ある町」を目指す町の人々の様子を伝えたいと思いこの作品を作りました。

奈良
奈良

奈良県立王寺工業高等学校

タイトル
私たちの大和川
学校紹介

王寺工業高等学校は、機械工学科・電気工学科・情報電子工学科の3つの学科からなる工業科目を中心に勉強する学校です。
もの作りが好きな生徒が多く、専門科目の座学や実習、課題研究などを通してもの作りの基礎を楽しみながら学べる学校です。

作品紹介

王寺工業高校のすぐそばに流れる大和川。和歌などにも登場する身近な存在ですが、噂で聞く限り大和川は汚いというイメージ。町の人の大和川に対するイメージはどのようなものなのか。実際はどのような状況なのか。身近な川を守るために、私たち高校生に出来ることはどんなことがあるのか。専門家の意見を聞きながら調査してみました。

審査会

【アナウンス小部門・朗読小部門】

<審査方法>
3名の先生にそれぞれ審査していただき、100点法で点数を付けます。
その点数の平均値の高いものから順に最優秀賞1名、優秀賞4名を決定します。

<審査員>
仲山 豊秋 先生(元NHKチーフアナウンサー/元立命館大学文学部教授)
都築 由美 先生(フリーアナウンサー/近畿大学講師/奈良市教育委員)
松本 恵治 先生(元ラジオ大阪アナウンサー/ラジオ大阪声優アナウンススクール事務局代表)

【ビデオメッセージ小部門】

<審査方法>
3名の先生にそれぞれ審査していただき、100点法で点数を付けます。
その点数の平均値の高いものから順に最優秀賞1作品、優秀賞4作品を決定します。

<審査員>
寮 美千子 先生(奈良市在住の作家 第33回泉鏡花文学賞受賞 執筆作品
「あふれでたのはやさしさだった奈良少年刑務所 絵本と詩の教室」等多数)
武藤 良博 先生(関西テレビ放送株式会社 技術推進本部 DX推進局 放送推進部 専任部次長)
板倉 宏樹 先生(近鉄ケーブルネットワーク株式会社 事業本部 放送事業部)

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