みなさん、こんにちは。
今回は女優の奈良岡朋子さんが亡くなったことが報じられたため
彼女についてご紹介したいと思います。
若い頃の画像や経歴!
結婚相手は一般人だったのか?
の内容で書いていきたいと思います。
奈良岡朋子さん死去のニュース
劇団民藝代表の俳優・奈良岡朋子が、去る3月23日(木)22時50分、肺炎のため東京都内の病院で逝去いたしました。93歳でした。
— 劇団民藝 (@Gekidan_Mingei) March 29, 2023
生前のご厚誼を深謝し、謹んでお知らせ致します。#奈良岡朋子 #劇団民藝https://t.co/QdoQNENM5p pic.twitter.com/zkpHXlMQcb
奈良岡朋子さんは、1930年に生まれ、2023年3月22日に逝去されました。
享年は93歳でした。
彼女は映画やテレビドラマなどで活躍し、多くの人々に愛されてきました。
奈良岡朋子さんの訃報により、遺族の希望により葬儀は近親者のみで執り行われ
また、奈良岡さん自身の希望により「お別れの会」などの催しは行われないことが明らかになりました。
喪主はめいで演出家の丹野郁弓(いくみ)さんが執り行ったようです。
昭和の俳優として長年にわたって活躍し
多くの人々に愛された奈良岡朋子さんがこの世を去りました。
彼女の死は、多くの人々に衝撃を与え、追悼の声が寄せられています。
奈良岡朋子さん亡くなったのか…
— ローザ (@berubara0421) March 29, 2023
奈良岡さんの朗読が大好きだった。
心からご冥福をお祈りします。#奈良岡朋子#劇団民藝 pic.twitter.com/pywNQTwYcE
奈良岡朋子さんの演技は、丁寧で深い感情表現が特徴的で
多くの人々から高い評価を受けています。
奈良岡朋子さんが残した素晴らしい演技や作品に心から感謝し、ご冥福を謹んでお祈り申し上げます。
奈良岡朋子の若い頃の画像や経歴!
若い頃の画像
#今日は何の日#劇団民藝
— 春の全温度チアーまつり (@_30776506271) December 1, 2020
若い頃の奈良岡朋子。
石原裕次郎さんが最も尊敬していた女優さんなんだそうです。
12月1日は奈良岡朋子さんの誕生日。 pic.twitter.com/XaavdiV7gi
奈良岡朋子さんは、若い頃から美しく
多くの人々から憧れの的となっていました。
しかし、年を重ねるごとにますます美しくなり
その美しさは多くの人々を魅了してきました。
モノクロの写真にはなりますが美しさは伝わってきます。
時代を物語っていますね。
憧れの奈良岡朋子さん、徹子の部屋に出演。
— 編んでるおばさん (@anderuobasan) January 31, 2022
92歳、可愛い、お元気、シャキッとしていらっしゃる。
滑舌もキリッと。
福島での「黒い雨」以来、、、、すごいなあー。
憧れ! pic.twitter.com/INL4MyrgGf
彼女の滑舌も、年齢を感じさせずにキリッとしており、多くの人々から称賛を受けていました。
今年最初の出演で、病気というのは感じられなかったですね。
彼女の美しさは、外見だけでなく内面にも表れていたと言われています。
多くの人々に愛された理由の一つでもあります。
奈良岡さんは、長年にわたって映画やテレビドラマなどで活躍し
その演技によって多くの人々から高い評価を受けていました。
経歴!
奈良岡朋子さんは
大学在学中の1948年に「民衆芸術劇場」の付属俳優養成所に1期生で入所し
女優デビューを果たしました。
彼女が学生時代を過ごしていた学校は
戦争の影響で戦闘機の部品の工場に転用されてしまい、彼女自身も働いていたといいます。
戦争の時代を生き抜いてきた方だったんですね。
尚更、演技という面での評価が高いことが分かります。
そんな中、彼女は滝沢修さんや宇野重吉さんが出演している映画を見て感動し
民衆芸術劇場付属俳優養成所の募集を見つけて入所しました。
それが役者としてのキャリアをスタートさせるきっかけとなりました。
千葉泰樹監督の『煉瓦女工』(40)。日本に来ている朝鮮人の女の子と日本人の女の子の友情を描いた作品だが、当時は「いろいろあって」上映禁止だった。アボジ・オモニ・シゲなど、朝鮮語を教えるシーンが問題になったのかもしれない。やっと上映できたのは46年である。 pic.twitter.com/gBwJMCMMi9
— 崔盛旭 (@JinpaTb313) July 22, 2021
彼女は1954年には「煉瓦女工」で初の主役を演じ
石原裕次郎さんにも最も尊敬している女優の一人として挙げられていました。
奈良岡さんの演技や人柄は多くの人々に愛され、今もなお多くの人々に影響を与え続けています。
結婚相手は一般人だったの?
奈良岡朋子さんは結婚したことがなく、子供もいないとされています。
理由については、「演劇に夢中になるほど一途な相手に出会わなかったため」と自身が明かしています。
女優業に真剣に打ち込んでいた彼女にとって、仕事を優先することが当然だったのかもしれません。
また、若手時代に所属していた「劇団民藝」の先輩である宇野重吉さんから
「結婚すると声がぬか漬け臭くなるから、しない方がいい」と言われたこともあったとのこと。
また、結婚することが女性にとって当たり前だった時代であったため
周囲の価値観に縛られず自分らしい人生を歩みたいと考えていた可能性もあります。
奈良岡さんは結婚に対して消極的だったようですが
親交のある同業者も多かったため、独身であったとしても孤独を感じることはなかったようです。
仕事に全力で取り組み、演技の世界で多くのファンを魅了していました。
彼女は多くの仕事仲間から尊敬され、性格や人柄が良かった彼女は多くの人々から愛され、尊敬されていたことでしょう。
友好関係
奈良岡朋子さんの交友関係は幅広く
各著名人から悲しみのコメントが寄せられています。
石原裕次郎さんが尊敬しやまない女優さんだったことも有名ですね。
西田敏行さんコメント
日本の演劇界は大変な宝を失いました。
正しく名優でした。
演劇、映画、テレビ、ラジオに遺された功績は
我々後輩の追随を許さぬ偉業でした。
ご冥福をお祈りします。
石川さゆりさんコメント
人にも、ご自分にも厳しい奈良岡さんでした。
原発のことも、戦争のことも、いつも日本や世界の出来事に怒り、心を痛めていらっしゃいました。
皆で平和であることを守らなければと思います。
良い芝居とは、歌とは、いろいろな事を教えて下さいました。
驚きと寂しさでいっぱいです。
心やすらかに、ご冥福をお祈り致します。
まとめ
奈良岡朋子さんは、独身であったものの
女優業に全力投球し、多くのファンから愛されていました。
若い頃から美しく才能に溢れ、多くの名作に出演しました。
結婚はせず独身だった、奈良岡さん。
人柄の良さで多くの仲間から慕われていたことは事実でしたね。